中国留学でどこに住むのが最適か?

中国留学でどこに住むかは大きなテーマの一つになりますが、ここでは大きく分けて2つのパターンを紹介します。それは一般のマンションか大学の宿舎です。

コネがあれば一般のマンションもOK

行こうとしている留学先に友人などがすでにいるのであれば一緒に暮らすことも可能です。もしそうでないとしても、現地に友人がいれば家探しを手伝ってもらい借りることができます。

一般のマンションに住む最大のメリットは現地の中国人と同じ生活ができるということです。中国人と同じエリアで生活することで中国の「空気」に直に触れることができ、現地に住んでいる感覚が強くなります。

実際に私はこちらを選択しました。近所を散歩したり普段中国人が使うスーパーや市場などにゆき、彼らと同じ日常生活を楽しみました。

またマンションだと友人を自由に招待できるのも大きなメリットの一つです。わたしは100m2程度の広さのところに住んでいたので、頻繁に中国人の友人たちが訪れて交友を楽しめました。

もしコネがあるのであればマンションに住むのをおすすめします。ただし男女関係なく一人で住むのは控えたほうが良いでしょう。治安の問題やホームシックになりやすいといったデメリットがあります。

大学の宿舎も悪くない

恐らくほとんどの方が大学の宿舎を選択することでしょう。大抵大学のキャンパス内に宿舎があり、学食や日用雑貨を売っているスーパーや小規模の医院などがあり基本的な生活には事欠きません。

なぜ基本的なものがひと通り揃っているかというと、大学には留学生だけでなく普通の中国人大学生も在籍しているからです。大学の規模によっては一つの町のような感じになります。

肝心の宿舎ですが基本的に2人相部屋制です。あらかじめ友人と留学するのであれば問題ないのですが、そうで無ければ見ず知らずの人(外国人)と暮らすことになります。

韓国人やアメリカ人を始め、東南アジア人やヨーロッパ人、またはアフリカ人などです。どの学生についても言えることはある程度金銭的に裕福な人が来ていると言うことです。

それで生活の水準は差ほど変わりませんが、何せ文化が違うので・・・結構大変だと思います。異文化交流のつもりで楽しめる方であれば良いのですが、神経質な方は遠慮したほうが良いでしょう。

しかし大学には基本的に相部屋しかないので、2人用の部屋を1人で借りることになり、宿舎代が倍近くかかることを覚えておきましょう。とは言っても中国の物価は安いので、留学に行く日本人にとっては許容範囲内だと思います。

宿舎生活だと同じクラスの人たちが一つ屋根の下で暮らすことになります。しょっちゅう遊びに来られて迷惑と感じる方はプライベートではある程度一線を引いておくのが良いでしょう。

結局外国人の友人と仲良くなりすぎても中国語は上達しません。できるだけ”大学”の外に出て積極的に中国人に話しかけて学んだことを活用しましょう。これこそ中国留学の最大のメリットなのです。

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