韓国語を再び学習したくなってきた
中国語を学習されている方は他の言語もチャレンジしてみたことがあると思います。きっと独学で英語を学んだことがある方が一番多いことでしょう。あるいは旅行をきっかけにフランス語やスペイン語にチャレンジした方もいるかもしれません。
言語を習得できるかどうかの鍵は「継続性」にあるので、旅行をきっかけに学び始めたとしても、何度も海外に行かない限り、習得するのは至難の技です。近場の国であればさほど費用もかからないので別ですが、、
私の場合は韓国語だった
学生時代に学んだ英語がつまらなくて仕方がなかったので「語学は難しいもの」という概念が残念ながら身についてしまいました。(あとで分かった事は、当時の学校教育の方法に問題があったわけです。あれでは言語を学びたくはなりませんよ・・)
10代の終わり頃、まとまった時間ができたので韓国語を学ぼうと思い立ちました。なぜ韓国語だったのかははっきり覚えていませんが、多分日本から一番近いのが韓国だったので、お隣の文化や言語を知ってみたいと思ったはずです。
当時は気の利いた教材など皆無に等しかったので、王道パターン(挫折する)の本屋でテキストを購入しての独学でした。テキストって書いてあることは日本語なので分かりますが、内容は理解出来ないし頭に入らないんですよね。結局パッチムの箇所で挫折して諦めてしまいました。
直接韓国の文化に触れる機会があった
面白いことに韓国人の友人や知り合いができたきっかけは中国留学です。日本人に続いて韓国人も大勢中国で留学したりビジネスを展開したりしています。中国には少数民族で朝鮮族の人たちもいますし、大陸と半島はつながっているので、中国と韓国の方が日本との関係よりも文化や考え方的には近い印象を持ちました。
政治的な事は置いといて、あくまでも「人」として接すると多くの発見や学ぶ点がありました。文化も日本とは若干異なるものの共通点もあり、違いも楽しむことができました。
最近、日本に戻ってきてからも韓国の背景のある方たちと接する機会ができてきました。相手はもちろん日本語ペラペラですが、やはり少しでも韓国語が話せると受けが良いですし、何よりも言葉が相手の「心」に伝わってる感触がありました。これは中国大陸でも留学して相手の母語で話した時の印象と同じです。
体系的に学ぶ上で、韓国語教材ランキングに載せられている教材も役立ちそうです。中国語同様、単に言語を学ぶと言うよりかは、学び方を学べるものがあれば進歩のスピードは速まりますよね。耳から情報を取り入れながら体で学ぶのと、じっくり考えながら頭で学ぶ両方のバランスが取れると中国語学習と同様、進歩できそうな気がしてきました。