中国語「すみません」・「ごめんなさい」の違い

◆めったに謝罪をしない中国人たち

中国語の「不好意思 bùhǎoyìsi」は日本語の”すみません”と言うような軽い感じです。

中国人は面子を重んじる国民なので”ごめんなさい”を意味する「对不起 duìbuqǐ」(訳すと相手に顔向けができない)をめったに聞くことはありません。
 
私も中国人の友人にデジカメを壊されましたことがありました(弁償してくれた)けれど一度も「对不起」とは言いませんでした。

相手にとってはさほど重大なことではなかったのでしょう(^_^;)

これは親しい間柄ではないのですが、とある中国人たちは責任を追求され続けると『逆切れ』という奥の手を使ってきます。背景には受けた教育の程度が関係しているようです。

すみません・ごめんなさいの使い方

※言葉の度合い順で並べてみましたので参考にしてください。

頼みごとをしたり、道を開けて欲しい時に使う「すみません」
劳驾 láo jià
 
ちょっとした時に言う「すみません」
不好意思 bùhǎoyìsi
 
本当に悪かったと思ったときに使う「すみません」
真不好意思 zhēn bùhǎoyìsi
 
实在不好意思 shízài bùhǎoyìsi
 
お詫びする時に使う「すみません」(申し訳ありません)
真抱歉 zhēn bàoqiàn
 
「ごめんなさい」というときに使う
对不起 duìbuqǐ

英語のapologizeと似ている

中国語の对不起は全面的に自分が悪いことを認めて言う言葉なので、責任を取らされることも覚悟の上で使う言葉です。日本人が使う言葉の上での”謝罪”とは意味合いが異なりますので慎重に用いましょう。

例えば中国生活において交通事故に会った時、相手側が全面的に悪い場合などは絶対に「对不起」は使ってはなりません。もちろん「不好意思」です。

日本とは交通ルールなどにおいて若干違う所がありますが、警察へ連絡することと証拠をきちんと押さえておくことは必須になります。

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