相応しい教室が近くにあるか?

中国語教室に通う上で金銭的なことも考慮しなければなりませんが、同時に時間的なことも計算に入れて考える必要が生じてきます。以下は通学をする上で必要となる幾つかの要素です。

教室との往復時間はどうか?

教室に通う上で自宅から教室までに要する時間を計算してみましょう。単に電車やバスといった交通機関に乗っている時間ではなく、家を出てから授業が開始するまでの時間を計算します。

都市部に住んでいても電車やバスを乗り継ぐと意外と時間がかかることに気付かれたかもしれません。仮に片道1時間かかるとすると×2(往復)になるので、1時間の授業を受けるのに合計2時間の通学時間が必要になります。

もちろん通学の時間にテキストを見たりリスニングCDなどの内容を聞くこともできますが、それは普段の通勤時間でも行えることです。通学時間の長さの故に自宅での独学を選択する人も少なくないでしょう。

仕事帰りに教室へ通えるか?

東京23区や大都市圏に住んでいる方であれば、仕事帰りのほうが自宅から教室に行くよりも通いやすいかもしれません。しかし、1日仕事で疲れた状態でさらに学習をするだけの体力と気力が残っているでしょうか。

体を使う仕事/頭を使う仕事/気を使う仕事などの様々な職種がありますが、疲れた状態で新しいことを学ぶのにはかなり力がいるのと、どれだけの内容を覚えられるかが問題となります。

ただしルーティーンワークのような「時間内にとどまるだけ」系の仕事であれば、仕事後でも中国語を学べるだけの余力は残っているかもしれません。上記の理由である人たちは休日に通うことを検討しますが・・

果たして休日に通えるのか?

休日に時間をかけて通学するの意外と難しいもので、休みの日は家の中のことや自分のこと、文字通り『休みたい』と感じるのが自然なことです。

その中で時間をかけて通学するというのはかなりのモチベーションの高さが求められるでしょう。途中まで通ったものの、力尽きて通えなくなるぐらいならば最初から別の選択肢にしたほうがベターです。

『時は金なり』

教室が近所にないために通うのを断念される方は少なくないでしょう。『時は金なり』と言われるように、考えるべきなのは費用だけではなく時間も大切だからです。

では、上手に時間とお金をバランスよく用いながら中国語を学ぶにはどうしたら良いのでしょうか?上手に代替案を考えるのがポイントです。

≫≫ 入門者向けの文法教材はこちら

このページの先頭へ