果たして講師の質は大丈夫なのか?
中国語教室で継続して学ぶ上で重要なのが講師の質です。講師1人対生徒複数人の形式でも同様ですが、マンツーマンレッスンの場合には顕著に出る部分なので考えておきましょう。
講師にも当たり外れがある
ネイティブ講師は中国語を話せるのがメリットの一つですが、当たり外れがあるのも事実です。『残念な講師』はどんなタイプなのかまとめました。
こんな講師はやめた方がよい
ダメ出しをする:個人的はこれが一番問題かなぁと思います。わざわざ教室まで学びに行くので中国語が全く分からないのは当然です。覚えが速くない人もいるでしょう。
こういう生徒に向かってダメ出しする講師は失格です。「不対」(=中国語でダメの意味)を連発する教師もダメですね。講師の能力とか以前の問題なので、こういう人は止めておきましょう。
上から目線や、見下した態度の講師もNGです。
ちなみに私が通っていた大学の教師で評価の高かった人はどんな生徒に対してでも(第三者に対しても)決して批判をしませんでした。さすがプロだなぁと思いましたね。
顔つきが悪い:こんな講師も止めておきましょう。一般的に言って中国人は日本人とは違って感情を顔や表に出す人たちです。高い確率で「顔つきが悪い=性格も悪い」の方程式が当てはまります。
これは私の中国生活での経験則です。顔つきが良い人に話しかけると良い反応が返ってきますが、悪い人はやはりそれなりです。
時間や約束を守らない:これは個人の問題と言いたいところですが・・国民性も関係しています。”THE中国人”みたいな人たちの中には時間や約束にルーズな人もいます。
中国人講師になってもルーズだと生徒の側は振り回されるので早々と別の講師に変えてもらいましょう。
教室そのものに問題があることも
コレは実際の中国の実例ですが、不良品を交換に行ったら別の不良品をまた渡されたという経験をしたことがありますが、同様のことが中国語教室でも生じることがあります。
つまり、別の講師に替えてもらったらその講師もダメだったということです。この場合は講師も問題ですが、教室そのものに問題が潜んでいることも少なくありません。
「ネイティブ講師」とだけ謳っていていて実際は質の低い講師陣だった(ネイティブだが)というものです。これは教室の運営側に見る目がないか生徒のことを考えていない教室といえるでしょう。
別の面は“教室の運営者側と講師の関係が悪い”場合です。このケースも講師側の不満が教え方の質の低下につながるので、生徒はとばっちりを喰らいます。
それであれば教室そのものを替えなくてはなりません。
※通う前にかならず講師の交換は無条件でできるのか確認しておくとよいでしょう。通い始めてから色々とトラブルにあっても面倒ですし、中国語どころじゃなくなるので・・もちろん講師や教室そのものの質も調べておきましょう。
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