中国留学で入学する方法-現地OKの学校は意外にも簡単

中国の留学先の大学もさまざまです。簡単に入学できるところもあれば、日本で煩雑な手続きをしなければならない学校もあるようです。ここでは現地で入学する方法をご紹介します。

簡単に入学できる学校はこんな感じ

管理人が入学したのはまさにこのパターンでした。隣り合わせで大学が2つあり(どちらも大規模)、いずれの大学も留学生向けの中国語のクラスを開いているところでした。

費用が1000元分安かったのと、講師の評判が良く友人たちが通っていた大学へ行くことに決めました。以下がおおまかな手順です。

学期が始まる少し前に大学へ行く:大学には留学生向けのセンターがありますので、そこへ行きます。中国の大学は2学期制で、3月と9月に始まります。

あまり早く生きすぎても春節や夏休みの時期とかぶるので事務所には誰もいません。学期が始まる少し前になると事務所も開くので、電話で確認するなりしてから行きます。

入学の申し込みをする:申込書に必要事項を記入して、パスポートと自分が中国で住んでいる場所を証明できるもの(临时住宿登记表など)を提出し、写真とお金を払うと終了です。

身元が明らかでお金を払ってくれればOK

これが中国のシステムです。管理人が通った学校は年齢制限などもなく、学期が始まった途中でも新規参入者が入ってきていました。

入学前に行うこと

言語力のレベルチェック:大学の先生と簡単な面接をします。今までどのくらい中国語を学んできたか、今のレベルはどのくらいかチェックをします。

先生がどの班に行けばよいかを提案してくれますが、自分で希望があれば通してくれます。私はレベルチェックで6班中5班と言われましたが、1ランク下げて4班(中級クラス)にしてもらいました。

教科書の販売:学期が始まる直前になると教科書の販売をしてくれます。学校内の指定の場所に決められた時間に行くと教科書を班ごとに販売してくれます。

入学間近で緊張気味の外国人が大勢集まるのは何とも不思議な雰囲気でした。管理人が受けたクラスの教材には何と!カセットテープを購入しなければなりませんでした。8巻くらいまとめて購入したのを覚えています。せめてCDにしてほしかった・・・

宿舎の確保:大学には留学生専用の宿舎がありますが、必要であれば申し込みを行います。大抵2人1室の相部屋ですが、2人分のお金を出すと1人で借りられます。

「知らない人(外国人)と住むのはちょっと・・」と思う方は費用はかさみますが、1人で部屋を専用することをおすすめします。

現地に友人がいると助かる

知り合いのいない地域に行って上記の事を全部やろうとするとかなりの労力を費やすことになります。全部自分でスムーズに出来るならば留学の必要が無い程の言語力を既に有しているのかもしれません。

やはり友人や知り合いがいる地域に行って留学するのが一番無難な選択肢に思えます。もし知り合いが誰もいないならば自分で手続を全てするか、留学のエージェントを介しての申し込みになるでしょう。

≫≫ 中国語の語順を覚えるのに役立つ教材はこちら

このページの先頭へ