教室を探す前に自分のレベルと学習歴を把握しておく
中国語教室に通うとなるとまず始めに講師から聞かれるのが自分の学習歴=今の自分のレベルです。もしWEB上で教室を探すのであれば、現段階の自分のレベルを吟味してから、見合った授業があるかどうかを調べる要素になるでしょう。
重要なのは学習期間ではなく、その内容
簡単に言うと、学習期間と中国語のレベルは必ずしも比例しないということです。「10年中国語を学びました」という方でも基本的な会話しかできない人がいます。
期間は長いかもしれませんが、”質”においては基礎中の基礎しか学んだことがないかもしれません。つまり重要なのは『学習の質』ということなのです。
学んだテキストは目安になる
自分が今まで学んだテキストがどのようなものかはひとつの目安となります。先程から考えているように”質”が大切なので、ただ「学んだことがある」というのではなく、「どれだけ理解しているか」が重要です。
自分が学んだテキストの7~8割程度理解していれば上出来です。その内容を土台として次のステップへと上がれるレベルと言えるでしょう。
理解しきれていない2~3割については新しい内容を学びながら時折復習する程度で補強することができます。
別の目安-中国語検定の級
別の明確な目安としては中国語検定の取得した級です。検定の級のにおける文法や単語の範囲は決まっているので、級ごとにどれだけの中国語の力があるのか容易に見極められます。
しかし、中国語検定3級を合格している人が今後中国語教室に通う必要があるのかは疑問となる点です。それだけのレベルがあれば独学でも十分に学び取ることができるからです。
中国語の専門的な分野を学ぶのであれば、専門学校や特化したスクールに通うことをおすすめします。
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