中国語学習における習慣の力

自分に合った正しい学習法であれば、学習量が一定量まで達すると言語レベルは上がります。

学習が習慣になるならば程度の差はありますが、言語は必ず身に付きます。それで、学習をいかに習慣化させるかが問題ですが、どのようにできるでしょうか。

まずは考え方から

言語学習は気付いた時に学ぶだけでは上達しません。継続することがコツです。例えば一月のうちに2~3回まとまった時間を取るよりも、短い時間でも一週間のうちに2~3回取れる方が効率は上がります。なぜなら頻繁に学んだ方が脳は記憶しやすいからです。

いかに生活に組み込めるか

1日は24時間と決まっていますので、これから新しいものを学ぼうとすると、今している何と引き換えにしなくてはなりません。
 
それで、生活を見直してみて、さほど重要でないものを削り、そこに学習を組み込むことができます。一週間の全ての行動をリストにして優先順位を付けてみると判断しやすくなります。

いかに習慣にするか

時間を見出すのと継続して行うのとは別問題なので、続けるように自分を仕向けてゆかなくてはなりません。
 
例えば、文法学習が苦手と感じている人は机に向かうのが楽しくないかもしれません。それで、自分にとって楽しい物(テレビを見る、音楽を聞くなど)とセットにしてみるのも良いでしょう。学習後に自分の好きな事ができると思えれば取り組む助けになります。
 
毎日必ず行うことをセットにする:お風呂に入る前30分ほど勉強する。夕食の後に少し取り組む、と言った具合です。これらは毎日の生活で行うことなので習慣付けにはもってこいです。

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