発音は段階に応じて繰り返し学ぶ

「中国語 発音よければ半ばよし」

この言葉は中国語講師でも有名な相原茂先生の格言ですが、それほど中国語においては発音が重要なのです。一度集中的に学んだからといってマスターできる代物ではないので、段階的に繰り返し学ぶと効果が上がります。

中国語学びたての時

テキスト、または中国語教室などで学ぶことになります。独学であればCDを聞きながらできるだけテキストのお手本に沿って大声で練習しましょう。会話教室であれば良い先生に当たるとしっかり基本を学べます。

注意したいのは台湾人の先生だと台湾なまりも伝授される恐れがあるので普通語を話せるのか確認しましょう。いずれにしても完璧を目指すのではなく発音の基本構造を覚えるつもりで学びましょう。

初中級者になったと感じた時

初心者の時点でついた癖を直す機会です。初めて中国語を学んだ時よりも成長しているので、発音のどこが間違っているか理解できます。普通語をきれいに話せる中国人に直してもらうのがベターです。

中・上級者も発音の復習をしよう

中・上級者も発音の復習が必要です。先生はラジオで十分です。

中国語のニュース(できれば大陸で流しているもの)を聞きます。プロのアナウンサーの音声を聞いたりシャドーイングするだけでも発音を微調整できます。[関連記事] 中国のラジオ番組を聞く方法

いつでも発音の復習は役に立つ

日本人にとって中国語の発音は高くそびえ立つ壁のようなものですが、繰り返し学ぶことで必ず上達できます。どのレベルの方でも発音の復習は役立ちますので心がけたいですね。

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