学習の動機付けを分類する
中国語を学んでいる方のほとんどは何らかの動機付けがあると思います。その動機付けが強く、はっきりしていると学習の成果が上がりやすくなるのはご存知だと思います。
動機付けにはどんなタイプのものがあるのでしょうか。
外から与えられる動機付け
例えば中国語検定に合格するとご褒美が貰えたり、給料が上がるといった外から自分に対して与えられるタイプです。内的な満足感よりも実際の利益を追い求めるタイプの動機付けです。
一度与えれたらならば目標を達成した事になりますが、その後の動機付けを再設定しなければなりません。
「馬に人参」タイプで常に前に餌(得られる物)をぶら下げながら、なかなか得られないと欲求不満に陥り投げ出すリスクもあります。
内側から湧いてくる動機付け
中国語が面白いとか中国に関する文化を知りたいといった、内側から出てくる動機づけを指します。メリットは内側から湧き出てくる動機付けのほうが学習意欲を保ちやすいところにあります。
自己切迫型の動機付け
中国語のテストの点が低いと単位を落とすとか、中国赴任までに基礎会話ができないと行ってから大変なことになると言った自分を切迫させて学習意欲を高める方法です。「学ばないと何らかのマイナス点がある」ことを強調します。
一定の期間にモチベーションを極限まで高める効果はありますが、持続性が弱いというデメリットもあります。
学習の動機付けはなぜ大切か?
動機付けが高いほうが学習意欲は高まり成果が上がりやすくなり学習の成果が上がると自信につながり、さらに学習意欲が高まると言ったプラスのスパイラルに入り込むことができます。
それで、定期的に学習のための動機は一体何なのか、調整するところはあるか考えることをおすすめします。
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