中国語単語の上手な覚え方

中国語学習の土台となるのが”語彙力”ですが、単語を効率良く覚えるならば学習の基礎をしっかりと据えることができます。単語を覚えるパターンと練習法は以下の通りです。

テキストの新出単語として覚える

一番オーソドックスで効果の上がりやすい方法です。テキストの内容に基づいて単語を覚えるので”関連付け”がしやすく記憶に定着しやすいのが特徴です。どんな場面で単語を用いればよいか知ることができます。

単語帳テキストで覚える

やや力技的な覚え方です。a~zの順番で覚えるのは少々大変ですが、中国語検定対策など特定の範囲に絞って学ぶのであれば効率的な学習法です。管理人の購入したキクタン中国語は品詞ごとに単語が分かれてますが、極力似た意味ごとにまとめられているので関連付けして覚えやすいです。

単語の覚え方

紙に書く:10回くらい書くと覚えられます。単語だけでなくピンインも発音しながら書いてみると、音も同時に覚えます。中には日本語と漢字と意味が同じものもありますので、読み方だけ練習しておけば十分でしょう。
 
例文を作る:単語帳テキストに最低一つは例文が載せられています。まずは例文の単語を入れ替えた簡単な文章を作ってみます。慣れてきたら自分で考えて例文を作ってみると、単語の使い方を覚えるだけでなく会話力も向上します。
 
フラッシュカード:日本語を見て中国語が出てくるか練習します。逆だと日本語に訳するクセが付きますのでオススメできません。フラッシュカードの長所は場所を問わず練習できること、中国語の反射神経を鍛えるのに有用なことです。
 
キクタンで書き取りテストをする:キクタンの付属CDは単語の音声が「中国語→日本語→中国語」の順番で出てきます。単語が読み上げられたら紙に書き出すだけでも書き取りテストが一人で行えます。効果的な方法なのでぜひお試しください。

姉妹サイトの方にも“単語を効率よく覚える10の方法”ということで似た内容を紹介していますので、そちらの方も参考にされてください。

≫≫ 文法に重きを置いて中国語の基礎を学べる教材

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