文法教材との掛け合わせで効果を増大させる
スピードラーニングやロゼッタストーンなどの秀逸な教材であっても、それだけでは十分なパフォーマンスを発揮することができません。リスニング力やスピーキング力も大切ですが、基本的な文法を学ぶのが先決です。
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ここで言う感覚的教材というのは、スピードラーニングやロゼッタストーンなどの聴覚・視覚教材のことを指します。
まずは基本的な文法を学んでから
書店で売っている基本的な文法書で構いませんので、発音から始めて基本的な文法や慣用表現を覚えておきましょう。
そうすると「なぜこのように言っているのか」とか「この場面で特定の慣用表現を用いるのか」といったことが腑に落ちるようになってきます。
理論と感覚的学習が融合しはじめる瞬間です。
感覚的教材で学習を進める過程で理解できない部分が増えてきたら「新たに文法を学ぶサイン」と思ってください。必要な部分の復習や、新たな情報を取り入れることが求められるでしょう。
理論と感覚的学習の繰り返し
文法学習だけでもコミュニケーション力は付きませんし、リスニング教材だけでもペラペラにはなりません。
理論と感覚的学習の融合がバランスよくレベルアップするコツです。既に教材を使用している方で行き詰まっている方がいたら実践してみてください。
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